そっふぇのデイリーログ

転勤族そっふぇがお届けする、日々感じたことなどを忘れないためのログ(記録)です。

車椅子色々

こんにちは、そっふぇです。

 

自分は身体障害者手帳2級の身体障害者です。

生まれつきの脳性麻痺で、ある程度歩行は可能ですが、いわゆる尖足(かかとがつかず爪先立ちのような状態)で、専門用語で言うとこの跛行(詳しくはググってね)です。

 

今30代なんだけど就職した20代半ば以降体の緊張(関節や筋肉などの硬さ)も強まり、また膝に負担のある歩き方をしてきたので膝の痛みも増加。なかなか歩くのも苦労するようになってきました。

 

特に転び方が下手になった。昔は両手でしっかり地面を受け止めるような転け方ができてたんだけど最近は「バターン」みたいな感じで周りもびっくり、みたいな転び方。

 

最近関東に引っ越してきたので、電車に乗る機会も増え、必然的に歩くことも増え(地方だと車メインでした)、体への負担はやや増す感じに。

 

そこで移動手段を増やそうと言うことで、車椅子の新調を検討しとるわけです。今日は車椅子について簡単にまとめてみたいと思います。あくまでも自分で操作するタイプ中心になりますのでご了承下さい。前置きここまで。

※自分の体のことや人生のことは、そのうちちょこちょこ発信したいと思います。

 

 

車椅子の種類

手動式

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一番イメージしやすいタイプでしょうかちなみにこのいらすとやの画像ではグリップ(介助者が押すところ)が高い位置についてますけど、自走メインのタイプはもっと小さくて低い位置についてますね。自分はOXというメーカーのものを持ってます。小回りも効くしスイスイ進みます、ただしフラットな路面に限ります。どうしても外は路面もガタガタしてるとこも多いし、何より歩道も車道も雨を流すために少し傾斜が付いてます。ちなみに駅のホームもやや線路に向けて傾いてることが多いです。多分地下鉄はその心配がないからかフラットな気がします。

歩いてると気にならない傾斜でも車椅子漕いでるとすごく気になって、何より油断するとそっちに流れるから、流れないように反対の手の漕ぐ力が必要になります。いわゆる「当て舵」と言うらしいです。真っ直ぐ走ろうと思って両手均等に漕げばいいと言うわけではないんですね。

手にもやや障害のある私は漕ぐのもなかなか一苦労。なので、一人で遠出するのはやや現実的ではなく、車に積んで行って、短い距離や建物の中で乗ることが中心ですね。そこで日常の足として電動車椅子を検討したと言うわけ。

 

電動車椅子

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なぜかおじいちゃんのいらすと。

いわゆる車椅子に電動モーターがついてジョイスティックで操作するもの。これも簡易型と普通型とあるけどそこは割愛。バッテリーが続く限り体力に関係なく動けるのが魅力。ただしやや小回りなかけるのと重いことがデメリットかな。僕みたいに車に積み込んで自分の運転で行った先で下ろしてみたいな使い方はやや辛い気がします。まだ手はそれなりに動くので完全に電動にしてしまって良いか悩むところ。使わないと衰えるしね。

ちなみに最近調べた中で一番気になってるのはWHILLという車椅子(メーカーはパーソナルモビリティと表現してます)。とにかくめちゃめちゃスタイリッシュ。

 

電動アシスト車椅子

最後に紹介するのが自分の中で一番本命な気がしているこちら、電動アシスト車椅子(正式名称かはわからない)。これはヤマハが販売してるもので、ヤマハ電動アシスト自転車のノウハウが生かされてるらしい。すごい。

これは自分で漕ぐタイプの車椅子にアシストのモーターが組み込まれており、軽く漕いだだけで誰かに押されてるようなくらいのアシストが効くとのこと。また上で書いた当て舵がいらない、つまり傾斜のあるの道路でも真っ直ぐを保つようにアシストしてくれるとのこと。すごい。

また車椅子にとってスロープや坂道は結構鬼門で、かなり傾斜のさが緩くないと登るのは結構辛いんです。こちらももちろんアシストの力で楽に登れるとのこと。

自分が一番気になってるタイプです。

 

まとめ

以上、車椅子の三タイプについて簡単に紹介しました。自分の足代わりとなる車椅子。技術の進歩は素晴らしく、いろんなテクノロジーが活用されてるなあと改めて感じました。これから先の人生を見据えていろんな移動手段を検討中です。また追加の情報あれば発信したいと思います。では!