そっふぇのデイリーログ

転勤族そっふぇがお届けする、日々感じたことなどを忘れないためのログ(記録)です。

スタバのギフト(ORIGAMI)をいただきました。ドリップオンの美味しいコーヒーです。

こんばんは、そっふぇです。

 

最近職場の方の出産祝いのお返しに、スタバのギフトを頂きました。

 

それがこちら

 

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なかなかおしゃれな包装。

ちなみに2つとも箱に入って、熨斗までついてました。店舗では無理だよね熨斗。

どこでつけるんだろうか。

 

ちなみにネットで見ると以下の商品がヒットしました。

www.starbucks.co.jp

 

値段は1500円なり。職場のお返しとしてはちょうどよいですね。

私も最近長女の出産祝いのお返しに内祝いを送りましたが、それくらいの値段でしたわ。妥当ですね。高すぎず、安すぎず。

 

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いちおうこんな感じのものが、5つ入ってます。

ORIGAMIってのが、スタバにおけるドリップオンタイプのコーヒーの名称なんでしょうか。かわいいネーミング。

 

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せっかくなので、スタバのご当地マグカップ(北海道バージョン)にオン!

隠れちゃってますが、しろくまが描かれてて、かわいいですよ。

ちなみにあと3つご当地マグカップ持ってます(東京、静岡、バルセロナ)。もっとほしいけど、あんまりモノ増やせないしなーッて感じです。

 

お味の方ですが、正直コーヒーの味の違いが分からない、子供の舌をもつ私にはなんとも言えません!

強いて言えば適度な苦味と酸味、そして香ばしい香りが心地よかったです(適当)。

 

みなさんもぜひ贈り物にいかがでしょうか、スタバのコーヒー。

お菓子とか定番もいいですが、意外だったのもあって、結構嬉しかったです。

 

これからMacbookAirとこのコーヒーで、おうちでドヤリングしちゃうもんね!

 

 

 

惡の華全11巻読了!ドキドキしてキュンとして、あっという間でした。

こんにちは!そっふぇです。

高梁市の漫画美術館で一気読みした「惡の華」、いやーめちゃめちゃ面白かったです。


漫画のタイトルは知っていたのですが、なかなか読む機会がありませんでした。この機会に全巻読んでやろう!と頑張って読みました。ちなみに全11巻です。

 

惡の華(1) (少年マガジンKC)

惡の華(1) (少年マガジンKC)

 

 

うまく書けるかわかりませんが、感想を記しておきたいと思います。

以下なるべく未読の方向けにネタバレは避けようと思いますが、うっかりネタバレしてたらすみません。m(_ _;)m

 

ちなみにあらすじはこんなかんじです。

ボードレールを愛する、文学少年・春日高男(かすが・たかお)。ある日、彼は、放課後の教室に落ちていた大好きな佐伯奈々子(さえき・ななこ)の体操着を、思わず盗ってしまう。それを、嫌われ者の少女・仲村佐和(なかむら・さわ)に見られていたことが発覚!!バラされたくない春日に、彼女が求めた“契約”とは……!?話題沸騰!!奇才・押見修造が描く背徳的純愛ストーリー!

 

そして毎巻の表表紙の裏に書かれた一文が気に入ってます。

この漫画を、今、思春期に苛まれているすべての少年少女、かつて思春期に苛まれたすべてのかつての少年少女に捧げます。

まさに中二病全開の漫画でした。

 

女の子かわいい!

以下登場人物紹介など

春日(主人公) ボードレール惡の華が愛読書。実は内容をよくわかってないが、難しい物を読んでいることに、「自分は他の奴とは違う」という感覚をもっている。典型的な中二病

仲村さん 春日の後ろの席に座ってる女の子。口癖「クソムシが」。「向こう側」にいきたい。超変人。

佐伯さん クラスのマドンナ的存在。春日の憧れの存在。

常磐さん 高校生編で登場。学年のマドンナ的存在。リア充な彼氏がいる。実は本が好きだけど、知られたくないから隠している。

 

その他、佐伯さんの友達や春日の両親、仲村さんの父などもちょいちょい登場します。

 

この漫画のいいところは、登場する女子みんなかわいい!

仲村さん、佐伯さん、常磐さんそれぞれ、ヴィジュアルもかわいいですし、セリフがいちいちかわいい。それだけでも読む価値ありですよ。

特に物語が進むとみんな高校生になるんですが、なんとなく絵柄も変わります。前半がどちらかと言うと少年漫画っぽさが溢れてますが、後半はなんとなく写実的というか、リアルなタッチに変わります。意図的なのか、作者が徐々に上手くなっていったのかわかりませんが、私は両方好きですね。

そんな魅力的な女の子達に、キュンキュンさせられます。

 

感想

まずは、自分にも経験があるのですが学生時代「このまま普通に生きていたくない」「他の人と自分は違う」的な感覚を持っていたことがあるかた、もしくは現在持っている中高生、もしくはこじらせておとなになった今もそんな感覚を持っている人(笑)に向いていると思います。

自分も中学生時代、「ヴィジュアル系音楽」を聞くことで、そんな感覚を持っていたかなーと。また「洋楽」なんかもそれに一躍買ってくれてましたね。すなわち、他の人と違うことで、自分のアイデンティティを確立すると。

この漫画でも、仕事は何をしているかわかりませんが、主人公の父が登場します。いたって普通な多分サラリーマンなんだろうなーって感じの父。そんな父に向かって主人公は「何のために結婚して僕らを養ってるんだ」といった発言をします。中二病に毒されていると、父や母の「普通な感じ」がとってもイライラするものです。私にも経験あります。大人になると、そんな普通の日々にも幸せを感じるものですが、分からないんですね。

そんな共感できる部分もあったので、自分にはとても合っていたのだなと思いました。 

 

またそんな春日くんが、変態な仲村さん(その後の描写から、彼女は精神的な病気なのでは?と心配してしまいますが)、また一見普通に見える佐伯さん(これまた実は結構イッちゃってます)、そしてマドンナだが実は読書好き常盤さんと出会い、その3人の中で揺れ動きます。

 

細かな描写の数々にニヤニヤ、ドキドキしながら、時には驚かせられながら、漫画をめくるペースが落ちませんでした。ほんとに次が気になります。

 

またこの漫画何度か繰り返すとまた新たな発見があるとのこと。

正直買って再度読みたいですが、、、これが転勤族のつらいところで、なるべく荷物を増やしたくない部分もあるのです。またTSUTAYAでレンタルでもして読もうかな。

 

以上うまくまとめられませんが、とにかく中二病というキーワードに自分を重ねられる方におすすめですので、ぜひ読んでみてください。

 

 

※しかし、何かを見たり読んだりした感想ってほんとに難しいですね。。。いろんな人のレビューを普段読んでいますが、自分で書くと本当に難しい。これは練習が必要です。

吉備川上ふれあい漫画美術館に行ってみた。山奥の漫画読み放題、素敵空間だった。

こんばんは。そっふぇです。

岡山県に来て一度は行ってみたかったところがあるんです。それがこちら。

 

 

吉備川上ふれあい漫画美術館

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webサイトはこちら

吉備川上ふれあい漫画美術館 - 高梁市公式ホームページ

 

行きたかったのですがなかなか行けなかったその理由は

 

「遠い」

 

その一言。

 

岡山市内からは下道で1時間半強。

ちなみに場所はこちら

 

正直結構な山の中。 

 

しかし入場料さえ払えば古い漫画から最新の漫画まですべて読み放題!

ほぼ漫喫です。しかも公営ですから入場料も安めです。

同じようなとこって、全国的に他にもあるのでしょうか?

とりあえず、以下まとめてみました。

 

その1 岡山市から2時間弱。遠い!

当日は奥さんと相談し、できれば長い時間滞在したいので、朝一で行こうと決めてました。家を7時半に出たのですが、2号線の渋滞や給油などで、結局着いたのが9時半頃。2時間ほどかかりました。走行距離は約70km程度。程よいドライブですね。

我が家の愛車平成26年製アクセラちゃんですが、おそらく今回の平均燃費は12〜13km/L程度。割り算すると概ね往復で10L程度使った事になります。大体最近のガソリン価格はリッター135円程度。なので、本日のガス代1350円くらい。

なんとなく貧乏臭い計算ですが、行くからには元取りたい!という思いが先行するのは庶民の悲しいサガ。

だって、今日び、TSUTAYAの漫画レンタル、20冊で1000円とかですよ。家から5分程度の場所にTSUTAYAがある我が家の環境から言ったら、20冊以上読まないと元取れない、というか、TSUTAYAで借りればいいじゃん!って話ですからね、笑。

そんなわけで、やはり遠いのは時間的にも、ガス代的にもしんどいなと、思った次第です。

 

その2 施設の紹介

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入り口はこんな感じ。

一般的な図書館(名前は美術館ですが)に似ておりますね。

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どうやら我々が訪問する1ヶ月前に入館54万人達成のようです!

54万ってキリ悪いですが、おそらく1万人ごとにこうやって張り出しているんでしょうね。ちなみに館内には各キリ番ゲッターの方々の直筆色紙が貼ってあります。最初漫画家のサインかなと思って見てたら、全然普通の一般の方々でした(近くに本物の漫画家のサインなどある)。ちなみに平成6年にできたらしいので、21年で54万人。年平均2〜3万人ですね。多いのか少ないのかわかりませんが、立地を考えればすごいかも。

 

館内は撮影禁止なので、詳細な館内図は公式サイトからご確認いただきたいですが、簡単にご説明しますと、入り口入ってすぐ左手に閲覧用漫画棚が10〜12台ほど。蔵書が何冊かわかりませんが、おそらく数万冊はあるのではと思います。びっちりと漫画が整列している様はなかなかいい光景ですよ。通路も広めに確保されてますので、人とぶつかることもありません(まぁぶつかるほど混雑はしてませんでしたが)。

その他1階には閲覧用テーブルと椅子、ベンチ、飲食コーナー、イベントコーナー、蔵書検索用PCが置かれてます。あ、ちなみに貸出はされてません。すべて館内閲覧のみです。

そして、2階に登ると、そこには結構広めの「ごろ寝スペース」が。こちら少し固めの床にカーペットが敷いてあって、ゴロゴロしながら読めるんです!ほんとにこれが素晴らしい、この施設作った人、わかってる!漫画はやっぱりダラダラ寝っ転がりながら読むのがいいですよね。こちらは慣れているお客さんほど座布団やクッション、他にも2畳ほどありそうなふかふかのシート(なんとなく、寝袋を全開に広げたもの?)を持ち込んでいる方もいらっしゃいました。長い時間寝っ転がってるとおしりや背中が痛くなるので、そんな装備は必須かもです。

 

天井は高く、全体的に清潔感もあるため、非常に過ごしやすい環境でしたよ!

 

その3 で、蔵書はどんな感じ?

気になる蔵書についてですが、公的な施設にしてはかなり幅広く、そして新旧バランスよく取り揃えている印象です。基本的に一般的な漫画雑誌に掲載されているメジャーな作品なら網羅されている印象です。

ちなみに今回読んだのは以下の作品。

 

惡の華(1)

惡の華(1)

 

 惡の華

これは前々から気になってました。特に印象的なこの表紙のセリフ「クソムシが」

非常に興味惹かれる表紙ですよね。あまり先入観なく読んだのですが、はっきり言ってここ数年で一番のヒット作でした。全11巻読破したので、これは改めて別の記事で感想まとめます。

 

その他、手にとったものは以下のとおり

ベルセルク 1 (ジェッツコミックス)
 

 

銀の匙 Silver Spoon(1) (少年サンデーコミックス)

銀の匙 Silver Spoon(1) (少年サンデーコミックス)

 

 

 

グラゼニ(1)

グラゼニ(1)

 

 いずれも、メジャーな作品ですが、きちんと最新刊までそろってました。

なので、基本的な作品は少年誌、少女誌、青年誌まできちんとカバーされている印象でした。

ちなみに奥さんはよくわからない少女漫画と、何故かベルサイユのばらを読んでいました。

 

その4 こちらの良い所

非常に面白い施設でしたので、いくつもいい部分あります。箇条書きさせていただくと、

  • 貸出がないので、図書館やTSUTAYAみたいに貸出中ということがない=朝一で行けば必ず読みたい漫画読めます。
  • 館内は静か。そして意外と人少ない(本日は3連休の初日でしたが朝は車が4台ほど、中には10人程度でした。さすがに午後からは30人ほどになり、ごろ寝スペースも賑わってましたが、岡山市内の図書館などとは比べ物にならない数で、混雑なく過ごせます。
  • 入館料が安い(大人400円 高校生・大学生 300円 小学生・中学生 200円、となってます。ちなみに高梁市民の小中学生は無料のようです。あと、障害者手帳所持者も同伴者まで無料になってます。)
  • 結構メジャーで人気な漫画がしっかり揃ってる。それも古いものから、最新のものまで。

その5 やや残念なところ

反対に残念なところも挙げさせていただきます。

  • 辺鄙な場所にある!
  • 交通費(ガソリン代)考えたらTSUTAYAでよくね?
  • 食料を調達する場所が限られる(昼をまたぐ場合昼の確保が必要です。我々は近くの小さなスーパーでパンと惣菜などで昼をまかないました)。
  • エレベーターがない(2階と1階の間には大きなスロープがあるのですが、エレベーターがなさそうでした。車いす利用の方などは2階に行きにくいでしょうね)

こんなとこでしょうか。

ただし、立地についてなどは、もっと便利のいいところにあったらお客さん殺到してしまって読みたい漫画読めなかったり、がやがやして集中できなかったりと、良くないことだらけな気がします。そういう意味ではこの立地は適度なお客さんの量になるということでよいのかもですね。

 

まとめ 結局どうなの?

いろいろ言いましたが、漫画好きで近くにお住まいの方はぜひ一度行ってみみてください!交通費や入館料考えたらTSUTAYAでいいじゃん、になる気もしますが、公的な機関でこのような施設を用意している事自体が珍しいです。

またTSUTAYAのように読みたい漫画(特に人気作)が借りられてる、ということもなく、読みたい漫画がすぐに持ってこれて、ゴロゴロしながら読める。そんな漫画だけに集中できるなんとも贅沢な時間が過ごせましたよ。実際我々夫婦もなんだかんだ9時半から16時まで昼休憩を挟んでたっぷり過ごしましたよ (笑)

そして夫婦合わせてがんばって20冊くらい読めました!一応交通費の元くらいはとれた気がします(びんぼ臭いおはなしですみません、、、)

 

そんなわけで我が家はきっとまた近い日に、クッションなど装備して行くことになりそうです。(笑)

以上、ご興味ある方はご参考になさってください。

将来日本代表を背負って立つ(であろう)、サガン鳥栖の若き司令塔「鎌田大地」に注目せよ。

こんばんは。そっふぇです。

サッカー大好きです。

特に地元九州のサガン鳥栖のファンでございます。(ホントの地元は福岡ですが、、、)

 

今年サガン鳥栖には将来日本代表を背負って立つ(であろう)選手が入ってきました。

 

鎌田大地、若干18歳。

 

溢れ出るその才能とセンス

まずは何も言わずにこの動画を御覧ください。


本田圭祐を超える衝撃! サガン鳥栖 鎌田大地 空間を作り時間を操ったといわれる凄絶ア ...

 

動画のタイトルが若干煽り過ぎ感はありますが、このスルーパスには鳥肌が立ちました。

そしてそれを信じて走る豊田。ちょうどここにしかない、というスペースにまるでボールが糸をひくようにすーと転がっていきます。

何度見ても気持ちのいいアシストですね!(もちろん豊田のゴールも技アリで良いですが)

 

サガン鳥栖にいなかった司令塔タイプ 

上記のゴールのあと、豊田がこう述べています

「鎌田大地がパスを出せる選手なので、そこを信じていた。今までいなかったタイプの選手なので、今後こういった得点も増えると思う」と、18歳ルーキーの活躍を手放しで称えた。

 

その通りで、ここ10年ほどサガン鳥栖を見ていますが、彼みたいなボールを出せる選手は全くいませんでした。どちらかと言うと藤田直之がパスを出せるタイプですが、やはりパスの質や意外性はまったく違うものでしょう。

 

また豊田はこのようにも言っています

「(鎌田)大地は不思議とパスが通るんですよ。間合いがいいというか。だから、何度も動き直してもらうようにしています。彼はモノが違いますよ。センスだけでいえば、すでに代表に入っても遜色ないでしょう。(星稜時代にチームメイトだった本田)圭佑以来というか、それ以上ですね。自分がやってきた中で、あそこまでの選手はいない」

 

本田と高校時代チームメートだった豊田をして、ここまで言わしめる鎌田くん。

すごいです。

 

近い将来A代表入り間違いなし、と言いたいところですが、

まずは来年のリオ五輪の代表に呼ばれてほしいですね。

 

手倉森監督、よろしくお願いします!

 

そしてゆくゆくは日本代表を背負って立つ存在へと羽ばたいて欲しいです。

そんな夢を見たっていいじゃないですか。そんな可能性を彼に感じている鳥栖サポはたくさんいると思います。

鳥栖サポの皆様も、そうでないサッカーファンの皆様も、彼の成長を暖かく見守っていきましょうね。

 

そんなことで、サガン鳥栖の若きエース候補、鎌田大地に大注目です。

みなさんこの名前覚えておいてくださいね! 

 

 

 

 

「豚平」は岡山県北にあるハートウォーミングなラーメン屋だった。もちろんとても美味しいよ。

津山市の豚平へGo

どうもこんばんは。 らーめん大好きそっふぇです。 本日は県北方面へ出張ということで、久々にラーメン食べたいなーと考えておりました。

なんで今朝妻に

「今日一日出張だし、お弁当いらないよ、たまには朝ゆっくりしてね。」

 

などと「優しい旦那」を演出するセリフを吐きつつ、ラーメン食べることを正当化しようとしたのですが、

 

妻「どうせラーメン食べたいんでしょ(# ゚Д゚)」

 

と釘を刺されるはめに。すべてお見通しですよね。さすが我が妻。

そんなこんなでお許しを得たので、食べログで高評価の津山市「豚平」さんへ。

お店の情報はこちらをどうぞ

豚平 - 院庄/ラーメン [食べログ]

 

どうでもいいですが、前静岡にいた時も沼津に同じ様な名前のラーメン屋あったなーと思いだしました。そちらはオーソドックスな醤油ラーメンでしたが、こちらはどんなもんでしょ。

外観とファーストインプレッション

午前中の案件も片付き、お店に到着したのが午後12時40分ほど。場所は院庄インターのすぐ近く。道路を挟んで反対には塩元帥もありますね。

店舗前の駐車場は8台位停められますが、すべて埋まってて、少し待ちましたよ。やはり人気店ですね。 

 

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外観はこんな感じ。

赤い看板とすだれがなんとなく年季が入ってます。佇まいはいい感じです。おのずと味に期待が持てます。

 

そして看板の「県北津山で育んだ、全国区のラーメン」というフレーズがなかなかいい味出しております。ていうかほんとに全国区なのか、ということはあまり突っ込まないようにしましょう。ただし、食べログ的には平均3.5程なのでかなりの高評価といえますね。

 

ラーメン店にあるまじきフレンドリーで低姿勢な店主

さっそくのれんをくぐって中に入ると、いらっしゃいませ~、の気持ちい声。

無駄に大きくない、適度な優しい声の店主。

ラーメンを作る手を止めずに、「そちらの席どうぞ」とやさしく案内してくれる。なかなか個人のラーメン店でこんなに丁寧に店主から案内されないぞ。

ラーメン店の店主といえば、黒いTシャツに頭にタオル巻いて、堂々と腕組みしてる、もしくは職人気質の気難しいおっちゃん、そんなところでしょう(いや、違うか)。

ここの店主はそんな印象を塗り替える、新時代の店主ではなかろうか。

 

ラーメンは醤油とんこつ おいしいです

 とりあえず今回は豚平ラーメンなるメニューをチョイス。

普通のラーメンとの違いはチャーシューの量らしい。いわゆるチャーシュー麺ですね。

 

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 こちらです。

実は器が来た時には普通のラーメンが来ちゃいまして、私は初めての訪問でしたので、気付きませんでしたが、店主のお母さん(多分)が、「あ、隣の人の注文と間違えてる」と、気付いてくれて、急遽別皿でチャーシュー(ともやし)を提供されました。

その際店長は平謝りで

「ネギもおまけで増量しときました」

とのこと。

いやーネギ増量なんて、微々たるものですが、

正直それだけでとっても心を鷲掴みされました。

ともすれば、オーダーミスで私も残念な気持ちで帰っていたかもしれないのに、その後の対応で、私のこの店、そして店長への印象は逆に高まりましたよ。

ちなみにこのネギは朝採れたものとのこと。おそらく自家製ではないかと。なんだかそう聞くと、なおさらうまく感じるんですよねー。ていうかそんな説明する店主にあまりあったことないよ。さすが、豚平店主。

 

少し長くなりましたが、さっそくスープを一口、そして麺をずるずるっと吸い込む。

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 少ししょっぱ目ですが、醤油強めの豚骨醤油です。上には脂が浮いており、非常にコクがあります。おそらくにんにくも入ってるのですが、このラーメンと合ってますねー。麺は少し太め。スープに良く絡んでおります。

具のチャーシューも程よい噛みごたえ、程よい柔らかさ。

全体的に、結構好きな味。でも、やっぱ、しょっぱさがあとに残るかな。そこがやや残念。

ネギは新鮮で美味しかった!

 

 

そして食後に冷たい紅茶

 そろそろ食べ終わるころ、お母さんが、これどうぞ、とおいてくれたのがこれ。

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冷たい紅茶!しかも少しシロップ入れてあるのかほんのり甘い。

こんなのラーメン屋で出されたことありますか!?

いやないですよね。私はまずないです。

 

しかもほんのり甘いのが、ヒジョーにいい。ラーメンでこってりした口内を癒してくれます。さっぱりとさせてくれます。こんなにも合うもんなんですね。ラーメンと紅茶。

驚きです。上記のプチ・ハプニングと、この紅茶ですっかり心奪われてしまいました。

 

最後にお椀をカウンターを上げる際に、店主から「たくさん食べましたか?」と言われました。私も「はい、美味しかったです」とお返事。なんだかこんなやりとりが自然にできるってのもいいですね。

 

まとめ

私が席について、その後も次々とおそらく常連さんが入ってこられ、そのたびに店主は

「今日は2人?」

「そっちが広いからそちらに座ってください」

「〇〇さん仕事はどんな感じ?」

などなど、ラーメンを作りながら、きちんとお話をされています。

 

味の美味しさもさることながら、この店主に会いたくて来てしまう常連さんもいるのでは?と思わずにはいられません。

 

そんな地元でも愛されているであろう、「豚平」さん、ぜひ再訪したいです。次は手作りの餃子も食べたいですね。

みなさんもぜひこのハートウォーミングな店主に会いに行って見てくださいね。